カードローンは代理で申込める?借りられる?

代理申込み代理でのカードローン申し込み・借入を禁止しています。

カードローンを代理で申し込んだらどうなるの?

実際のところ、カードローンの代理申し込みはできなくはありません。

家族や友達に頼まれたり、妻が旦那名義でカードローンに申し込もうと思ったら、PCやスマホで申し込み入力が必要な項目にも正しい情報を入力することもできるでしょう。

在籍確認は申込者が働いていれば勤務先に連絡が入りますが、あえて不在にしておき、「出かけています。」や「席を外しています。」といえば確認ができたとされる可能性も大いにあります。

しかし、代理での申込みは名義貸しにあたり、名義貸しは刑法第246条の『詐欺罪』にあたり、『6月以下の懲役又は100万円以下の罰金』の罰則が定められています。

これは他人だけでなく、家族や夫婦(配偶者)間でも適用されます。
たとえ本人の同意があったとしても、本人名義でないという事に変わりはないためできません。

カードローンを代理で借りたらどうなるの?

カードローンは『申込者=契約者』になります。

例えば、

  • 旦那にお金が必要になり、妻に代理で借りてくれと頼まれて借りた(妻が契約者)
  • 妻が勝手に旦那の名前で申し込んで借りた(旦那が契約者)
  • 友達に頼まれて自分名義でカードローンを申し込んでお金を借りて、友人に貸した(申込んだ人が契約者)

このような場合、契約者に返済義務が発生します。
『代理で借りてと頼まれただけ』『名義を貸しただけ』は通用しません

カードローン会社の規約には、ローンカードについて以下を禁止しています。

  • 本人以外の使用
  • 他人に譲る、貸し出す

また、上記に違反し他人に借りられてしまったお金は、契約者が借りたことになるとの記載があります。

参照:【アコム公式】AC会員規約|カードローン・キャッシングならアコム

自分の借入ではないと主張することもできますが、認められることは難しいでしょう。

契約者の信用情報にもキズが付く

信用情報の中に、『異動情報』という延返遅れや滞納などのネガティブ情報を記載している専用欄があります。

個人信用情報機関の1つのJICCには、下記を掲載するとの説明があります。

  • 他人がその人の名義で契約したという『名義注意 』
  • 契約者が契約したという事実を「認めていないという『本人否認』

JICC信用情報記録開示書の項目説明書
参照:<詳細版>『信用情報記録開示書』項目説明書 – JICC

信用情報にこういったネガティブ情報が掲載されていることは、マイナス要素でしかありません。
トラブルや規約・法律違反を避けるためにも、カードローンの代理申し込みや代理借入は絶対にやめましょう

カードローンは代理で返済できる?

たまたまATMでの返済に行けないので、代わりにATMでの返済を頼まれたなど、同意のもとで行う場合はOKです。
ただし、カードや暗証番号などの扱いには注意する必要があります。

カードと暗証番号があれば返済だけでなく借り入れも行うことができます。
返済してもらっているつもりが、知らぬ間に借り入れ額を増やされてしまう可能性があるのです。

契約者の同意なく勝手に返済をすることは、家族・友人であっても禁止されています。

一見借り入れがなくなってありがたい事に思えますが、返済したことによって恩を着せ、たかる・言うことを聞かせるなどのトラブルが起こる可能性があるためです。

契約者が何らかの理由で返済できなくなった時

保証会社が返済する『代位弁済』

代位弁済
本人の代わりに保証会社がカードローン会社に対して返済を行う事を指します。

線引きはありませんがおおむね3か月以上~6ヶ月以上滞納した場合、支払う意思がないものとみなされ、保証会社が保証先のローン会社に
全額立替払いをします。

債権は立替て払いしてもらったローン会社から、保証会社に移ります。
保証会社はお金を契約者に請求できる権利が発生します。

注意しなければならないのは、代位弁済が行われると信用情報で事故(ブラック)扱いになってしまうという点です。
保証会社からは返済を迫られ、返済できなければ差し押さえの請求がくることもあり、こうなると弁護士など専門家に相談する必要が出てきます。

契約者本人以外の人が返済をする『第三者弁済』

第三者弁済
保証会社でもなく、本人でもない第三者が返済を引き受けるというものです。

借金している人が支払えなくなった時、前述の保証会社が返済する代位弁済が行われます。
これは、カードローン会社の判断によります。
そうなる前に(または保証会社に移動したあと)、本人以外の人が返済すると第三者弁済となります。

この場合の返済する人(弁済者)によっては、契約者本人の同意が必要になります。

弁済者の立場は2種類。
①返済(弁済)されないと不利益をこうむってしまう人(利害関係を有する第三者)
②返済(弁済)されなくても特に利害はない人(利害関係を有しない第三者)

①は『借金の保証人になった』などの場合。
①に当てはまる人は、契約者が同意しなくても返済を肩代わりすることができます。

ただし、カードローンでは保証人が不要。
契約者の代わりに支払ってもらう人は、いないことになります。

カードローンの場合、第三者弁済になるのは常に②に当てはまる人ということになります。

②は保証人や連帯保証人以外の、法的利害関係のない人すべてのケースです。
契約者の友達以外にも、両親・兄弟・親族などの血縁者も②のパターンです。
家族や親せきは単に契約者の親族なだけで、法律上の返済義務はないので、①には当てはまりません。

②の利害関係がない人の場合は、契約者が同意した場合のみ、返済を肩代わりすることができます。

契約者の代わりに返済した人は、返済したお金を契約者に請求できる権利が発生します。
保証会社が返済して、契約者に請求するのと同じです。
ただし、権利が発生するだけで、返済を迫るかどうかは自由です。

この返済したお金を請求できる権利が発生することが、返済に契約者の同意が必要な理由です。
契約者に請求する時に、法外な利息を請求する可能性も出てきてしまうからです。

そのため、第三者から返済される場合は本人の同意が必要となり、契約者本人に確認をとることになっています。

第三者弁済は信用情報への記載はない

第三者弁済では、代位弁済のように個人信用情報に記載されることはありません。

もし、親など立て替えてくれる人がいれば、代位弁済になるよりは信用情報に傷がつかない第三者弁済として返済したほうがいいでしょう。
ただし、代わりに弁済してもらう人に法外な利息を取られるなど新たなトラブルにならないように、よく話し合う必要があります。

代わりに返済してあげる場合は、法外な利息や無理な請求をしない上で、弁済したお金を返してもらえるかどうかなどを話し合いましょう。

勝手に返済してあげることはできないので、よく話し合い、同意を得た上で弁済してあげることができます。

カードローンは代理で解約できる?

カードローンの解約も、原則契約者の手続きが必要になります。
しかし入院や死亡など、契約者本人が手続きできない場合は、カードローン会社に相談しましょう。

特別な事情がある場合、ローン会社から送られてくる申請書を提出すれば解約が認められることも。
個々のケースによるので、必ずローン会社に確認をとりましょう。

まとめ

様々な事情から、カードローンに代理で申し込んで欲しいと頼まれたり、頼みたいときもあるかもしれません。
できる・できないは別として、それは犯罪となります。

決してしないようにしてください。

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主婦でも借りられるカードローン

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